寒川神社で「八方除」の御祈祷

寒川神社で、ご祈祷をしてもらってきました。
八方除のご祈祷です。
いつものように私は何も知らずに、
妻に連れられて行っているだけですが!笑

帰ってきてから調べてみると、
八方除の「八方」は、
「八方塞がり」の八方だそうです。
公式ページの説明を要約すると、
身に降りかかるすべての厄災から身を守るように、
お願いしてきたということになりそうです。
それはありがたい!笑

板橋区からは東名高速道路で、
大体1時間ぐらいでしょうか。

私は行くのが2回目ですが、
2回とも駐車したかった第一駐車場に車を停められました。
無料でとってもありがたいです。

第一駐車場が満車の場合は、
すぐ近くに第二、第三駐車場もあります。
まだ停めたことはありませんが、
少し離れたところに第四駐車場もあります。
(混雑していない時期は、第四駐車場は閉鎖されているようです)

気を付けるべきポイントは、
近隣に民間の駐車場もあり、
初めて行くと見分けが難しいかもしれません。
駐車したくて列に並んでいたら、
実は有料駐車場だった! っということにならないように、
駐車場の位置は事前に確認しておくことをお勧めします。

有料の民間駐車場は、
私が見た時は500円でしたが、
混雑時は1,000円などするようです。

ご祈祷は初穂料によって、
5種類に分けられています。
(中式、大式、当座式、一代式、永代式)

ご祈祷自体は皆で一斉に受けるので、
内容は変わりませんが、
授与品が変わります。
いただきたい授与品があるようでしたらば、
上の画像を見つつ初穂料をその分多めに納めてください!笑
(公式ページにも明記されています)

第一駐車場の近くには売店があり、
この日は広場に屋台も出ていました。
お手洗いを済ませつつ、いざ境内へ向かいます。

本殿への参拝前に、
ご祈祷の込み具合を確認しにきました。

「八方除」ですので、
厄払いの年齢とは少し違います。

ご祈祷を受けると、
神嶽山神苑(かんたけやましんえん)へ入れる、
入苑券をいただけます。
ご祈祷しないと入れないお庭です。

これからご祈祷される組の次の組になるようだったので、
そのままご祈祷の受付を済ませてしまい、
待ち時間の間に御本殿へ向かい参拝しました。

大きな狛犬が待っています。

向かって右側、
阿形の狛犬。

向かって左側、
吽形の狛犬。
角ありです。
(角がある狛犬は、結構レアです)

手水舎でお清めも忘れずに。

この手水舎の奥に、
反対側へ抜ける道があり、
神嶽山神苑へ行けるようになっていますが、
まずは御本殿へ。

大きな神門をくぐって、いざ!

御本殿の前にある広場は、
開放的な雰囲気です。
なんだか明治神宮に似ているような気がして検索してみると、
同じように感じた方が何人かいらっしゃいました。
神社素人の私も、なかなかのものです!笑

5月の連休にうかがいましたが、
大した混雑もなく参拝できました。

私が前回うかがったのはお盆の時期でしたが、
その時もさほど混雑していませんでした。

実は初詣の時期を外せば、
快適に参拝できるのかもしれません。

三が日は寒川神社周辺が通行止めになり、
50万人の人が訪れるそうです。
恐ろしい人数ですね…。
(まっぷる トラベルガイド、2023年12月の記事によると)

「さざれ石」を見たりして、
のんびりと過ごします。

さざれ石は学名だと、
「石灰質角礫岩」というのですね。
国家「君が代」で知ってはいたものの、
現物は初めて見ました。
勉強になります!

ご祈祷を受け付けてくれる建物の横には、
立派な喫煙所もあります。
なんとありがたいことでしょう!笑
これから待合室に行くのですが、
喫煙者の方は一服してから行きましょう!

ご祈祷を待つのは地下にある控室です。
そろそろかなと思い地下へ向かいます。

広い部屋で待ち、
その後ご祈祷を受けました。
ちなみに床に座るのではなく、
ベンチシートのような椅子に座るので、
膝が悪い方なども安心かと思います。

ご祈祷希望者の住所や名前を、
全員分読み上げて神様へお伝えくださる方式ですので、
しっかり祈願していると感じられます!

ご祈祷後に晴れやかな気持ちで、
境内を見渡す風景です!笑

このあとは、
神嶽山神苑へと向かいますが、
長くなってきたので次の記事で。

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