ご祈祷をしてもらったあとに、
神嶽山神苑(かんたけやましんえん)へと向かうお話です。
前回の記事で、
「八方除」のご祈祷をしてもらうまでを書きました。
ご祈祷しないと、
この「入苑券」をいただけません。
お庭だけ見たいというのはできないのです。
しかも冬季(12月の中頃~翌年の3月上旬)は、
お庭自体に入ることができません。
3月上旬~12月13日までしか入れないお庭。
かくいう私たちも、
このお庭に入れるタイミングを狙って、
ご祈祷を受けに来ました。
前回の記事でも書きましたが、
手水舎の奥に道があり、
本殿の裏側にこの「神嶽山神苑」があります。
手水舎を抜けて右に曲がった先に、
入り口があります。
第二・第三駐車場の方です。
上の画像の奥、
白い看板が2つ並んでいるところです。
その白い看板には、
「和楽亭受付 午後三時終了」「入苑受付 午後三時半終了」と、
大きく書かれています。
横には神嶽山神苑の案内板があります。
そのまま進んでいくと、
入り口が見えてきます。
門をくぐって左手に受付があり、
入苑券を示しつつ、
簡単な住所と名前を記入します。
そうすると真ん中に日付入りのスタンプが押され、
券は戻してくださいます。
「そちらの手水舎で清められてから、目の前の池からお参りください」
(うろ覚えですが、大体こんな感じの内容を)
と言われます。
手水舎の横には、
お水取りができる場所もあります。
そして池にむかうのですが、
小さな木札に書かれているように、
「撮影禁止」とのことですので、
写真は撮りませんでした。
えぇ、私は大人ですので!笑
池の横に立てられている、
説明書きの写真のみ。
「難波の小池(なんばのこいけ)」というそうで、
神前に供えられ、邪気を払うほど神聖な泉と伝えられているそうです。
少し薄暗くなった道を進んでいくと、
本殿の真裏を通ります。
ここが裏参拝所です。
心を鎮めて感謝の心で手を合わせます。
しばし深呼吸。
ご神祭であられる、
寒川比古命(さむかわひこのみこと)と、
寒川比女命(さむかわひめのみこと)の、
パワーをいただきましょう!笑
さらに先に進むと内門があり、
くぐると…、
池に映る新緑も美しい、
お庭が目の前に広がります。
この先の道は池を囲むように、
ぐるっと一回りしています。
右回りが正しい順序なのか、
左回りが正しいのか分かりませんでしたが、
私たちは右から回りました。
(帰宅後に、左回りが正解だったと知ることになります!笑)
写真の真ん中に見えるのが、
和楽亭です。
お抹茶とお菓子をいただけるようですが、
私たちは立ち寄りませんでした。
方徳資料館もそのまま通り過ぎてしまいました。
普段から「八方除」の資料が展示されており、
今の時期は「神社と震災」をテーマにした、
興味深い特別展示もされていたようですが、
時間の都合で立ち寄れず…。
末社御祖神社がありましたので、
参拝していきました。
御祖講の講員の祖先が祀られているそうです。
池の周りでみなさん、
思い思いに座り寛いでいたのが、
印象的なお庭でした。
心安らぐ良いお庭です。
帰りがけに、
名物の八福餅を買って帰りました。
あんこがスタンダードかと思いますが、
抹茶餡にしました。
美味しかったです!笑
これできっと、
身に降りかかるすべての厄災から身を守れるはずです!笑
都内からも気軽に来られる寒川神社、
楽しく参拝できました!
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