「叶神社」ってご存じでしょうか。
はい、私は全く知りませんでした!笑
しかも読み方は「かなえ」ではなく、
「かのう」です!
ある休日の朝に、
妻が私に言いました。
「叶神社に行きたい」
私は当然こう応えます。
「分かった、じゃあ行こう」
急いでgoogle mapで行き方を調べます。
板橋区からはほぼ真南ですね。
車で1時間と30分もあれば行けます。
私は運転しているので、
周辺情報はほぼ調べられずに、
現地に着くことになりました。
ものすごいサプライズ進行です!笑
叶神社(西叶神社)に着いたところ。
目の前に参拝者用の、
無料で停められる駐車場があります。
ここまでが出発前に調べられた事前知識。
この先は行き当たりばったりです!笑
鳥居の脇にある幟に書いてあるように、
こちらは「浦賀西岸」です。
東岸へもこのあとに行きます。
参拝を終えたあと、
妻は社務所で御朱印をお願いしていました。
私はただただ「方位除け早見表」を眺めていました!笑
この記事を書いている今は令和6年(2024年)ですが、
うかがったのは写真のように令和5年(2023年)の夏頃です。
さて、わざわざ「西岸」というのですから、
「東岸」があるわけですよね。
下調べで西と東があることは知っていたのですが、
渡し舟が出ている日もあるし、
天候によっては出ていない日もある…、
という曖昧な情報だけを頼りに、
海の方向、県道208へ歩いていきました。
船だ!笑
これを見ただけで、
だいぶテンションが上がります!笑
なんと400円で、
対岸まで船で渡してくれます。
「浦賀の渡し」です!
戻ってくる予定の場合は、
ワンデイパス600円でお願いしましょう。
船に乗るのは、
小学生のとき以来です!笑
たった5分程度の船旅ですが、
この日は猛暑日だったので、
海風がと~っても気持ちが良かったです!笑
船を降りてから、
住宅街を5分程度歩くと着きました。
「東叶神社(ひがしかのうじんじゃ)」です。
公式はwebサイトは、
おそらくここのようです。
猛暑の中、
階段を登ります!笑
階段を登って振り返ったところです。
渡ってきた海が見えます。
本殿に向かって左側に裏山へ登れる階段があり、
いざ山の中へ。
勝海舟断食の碑があったり…、
長い階段があったり、、、笑
山頂には「招魂塔」があったりします。
浦賀といえばペリーが来たり、
幕末の頃から海軍と縁が深い土地柄。
色々なことがあったのだろうなと思いながら、
亡くなられた方々にしばし合掌します。
浦賀城址の説明書きを読みつつ…、
数々の歴史的な船が通ったであろう、
海を眺められます。
山頂付近の森は、
神奈川県の天然記念物に指定されているそうです。
深呼吸をして休憩し、
登ってきた裏山を下ります。
帰りに「勝海舟断食修行の折使用の井戸」で、
硬貨を洗って開運と金運のご利益をいただきます。
開運と海運のダジャレかとも思いましたが、
弁天様のお力もあるらしいので、
つまらない冗談は忘れてください!笑
私は虫が苦手なので、
ビビッて井戸の蓋を開けられず…。
硬貨は洗いませんでした!笑
帰りも「浦賀の渡し」で、
対岸に戻ります。
夕方の17時には運航が終わってしまうので、
そこはお気をつけください。
無事に対岸まで渡してもらって、
往復している船を見送ります。
ありがとうございます~!
神社も森も楽しく歩けて、
開運・金運のご利益もいただけて、
船にも乗れる!(←私はこれが一番です)
こんな叶神社詣ではいかがでしょうか!笑
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