冨士御室浅間神社へお礼参りに

9月の末頃に「富士御室浅間神社」に参拝したのですが、
翌週からなんだかお仕事の依頼やご相談が増えました。

特に普段と変わったことをしていたわけではないので、
「ん~、ひょっとしたらご利益かな」
なんて思ってしまいした。

私は自営業ですので、
お仕事の依頼はとてもありがたい。
参拝は全然関係ないかもしれませんが、
祈願した以上はお礼を申し上げに行かねばと、
お礼参りに出かけたお話です。

板橋区から「富士御室浅間神社」までは、
中央高速道路を経由してざっと2時間程度です。
約113キロメートル。
都内からのドライブに丁度良い距離かと思います。

休憩したりのんびり運転しても、
3時間はかからないと思います。

谷村パーキングエリアで最後の休憩をしました。

太陽サンサン。残暑が厳しかった。

建物の脇にクワガタもいました!笑

お礼参りの記事ですが、
最初に行った日の写真も織り交ぜながら、
書いていきたいと思います。

まずは駐車場。
20台以上は駐車できそうな、
広い駐車場が西鳥居前にあります。
参拝者は無料で停められます。

天気が良ければ、
駐車場から富士山がキレイに見えます。

このまま西鳥居をくぐって真っすぐ行くと、
すぐに本宮本殿もあるのですが、
順路にしたがって右に回り、
大鳥居から参拝する方が良さそうです。

この西鳥居をくぐった先に、
順路を示す矢印看板もちゃんとあります。

お急ぎの人は真っすぐ、
大鳥居に行く人は表参道方面へ、
右に曲がりましょう。

ウッドチップでフワフワの、
歩いているだけで心が洗われるような小道で大鳥居へと向かいます。
ただ、道の脇には大きな蜘蛛の巣などもあったので、
小道からは外れない方が良いと思います。

大鳥居前にやってきました。

狛犬も立派です。
足元の子狛犬は子孫繁栄を意味し、
毬は運気が良く転がるようにと言われ、
富や財産、吉祥の象徴とも言われています。
(諸説あります)

初めて参拝するのであれば、
やっぱり大鳥居はくぐっておきたいですよね。

大鳥居には「里宮社」と掲げられています。
そう、実は富士山の二合目に「奥宮」もあるのです。

ただ富士山が世界遺産に登録されてからは現状維持が基本で、
簡単に拝殿の建て替えなどができず、
荒廃してしまっているようなのです。
とても残念なお話です…。

車で行けるところまで行って、
そこから徒歩で1時間程度とのことですので、
なかなか気軽には行けません。

気持ちの良いまっすぐな表参道を歩いて、
本宮本殿と里宮社へと向かいます。

本宮本殿前にきました。
こちらにも立派な狛犬があります。

その後は里宮社に向かうべく、
随神門へと。

手水舎では、龍と蛙が迎えてくれます。

近くには不老長寿の石像も。

この冨士御室浅間神社には、
他にもいろいろと見所がありまして、
「厄割」もできます。

社務所でこんな「厄割の玉」をいただいて…、

これを持ちつつ移動し…、

「厄割の盃」に、投げつけて割ります。
全身全霊を込めて、投げ割るべし!

私は力み過ぎて、奥の芝生に投げ込んでしまい、
周りの人に笑われました!笑
(もちろん拾ってきて、その後しっかり投げ割りました)

話が脇道にそれましたが、
里宮社でしっかりお礼もお伝えしました。

里宮社の裏手にはそれ以外にも6つお社があり、
左側からまわると、まずは稲荷神社があります。

そのままお参りして、
裏手の門から敷地の外に出られます。

駐車場にあった案内図には、
この鳥居は書かれていないので、
うっかりすると見落してしまうかもしれません。
目の前には…、

河口湖です!
木々が生い茂る境内から出てくると、
急に視界が開けてひときわ解放感を感じます。

お金を払えば釣りもできるようですが、
パッと見たところ釣り人はみかけませんでした。

その後は神社に戻り、
社務所で御朱印をいただきました。
以前に来たときは普通の御朱印だったのですが、
今回は祭典日限定御朱印をいただけました。

毎月数日、決められた祭典日があり、
その日だけ特別な御朱印をいただけるようです。

切り絵細工になっている、
こんな御朱印です。

金運神社としても有名なようで、
金運カードもいただけます。
それはもう、お礼参りに来たぐらいですから!笑

他にも「神使の撫牛」があって、
あちこち撫でまわしたり…、

「百福の龍宝珠」があったりと、
本当に見所がたくさんあります。

清々しい気持ちになれる、
見所いっぱいの冨士御室浅間神社でした。

この後は帰るのかと思いきや、
もう一つの金運神社、
「新屋山神社」へと向かいます。
(その記事はこちらです)

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